昆虫亀

森功次(もりのりひで)の日記&業務報告です。

哲学若手研究者フォーラムの世話人になりました。

表題のとおり、哲学若手フォーラムの世話人になりました。
僕は哲学研究室所属ではないんですけど(美学芸術学研究室所属)、
まぁフォーラムの幅を広げるという意味でもいいんじゃないかということで。
美学と哲学との「架け橋になりたい」(by稲造。)



若手フォーラムはディスカッション時間が長いので、議論が活発になって面白いんです。
正直僕は、発表20分質疑応答10分とかの学会ってどーなの?って思う人間なんで、若手フォーラムは反りが合う。
全然違う分野の人と、がっちりディスカッションできる機会なんてそうないし、そういう力を養うにはもってこいの場です。
ここ読んでる美学の方も、ぜひ来年参加してみてはどうでしょう。
自分の研究の位置づけとかつかめて結構良いですよ。
修論前・学会発表前に、ここで叩かれておくというのもありです。(萌芽研究セッションという枠があります。)
あ、ちなみに地方参加者には交通費援助もあります。発表するしないにかかわらず。




これを機に、来年、芸術関連のパネルとか組んでもいいかなーとか考えてます。
また、日程とか決まったらお知らせします。




「哲学は集団でやるものではない」「学会行きまくるのとか意味あんの?」「一人で本読んだが良くね?」といった意見もちらほらありますが、
僕は、「学問は、対話と討論によって精錬されるのですよ」と言い返す派です。
「初めはまったく孤独だが、ラディカルな反省を経た哲学者たちはふたたび互いに出会うことができ、相互の批判と援助において共同性が自ずから形成されるであろう」(byフッサール




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http://www.wakate-forum.org/