昆虫亀

森功次(もりのりひで)の日記&業務報告です。

 中華土産 

 
同居人が中国から帰ってきた。



「ヒップホップとアイドルのCD買ってきて」と頼んどいたところ、
大量に買ってきてくれた。
(ちゃんと正規版ですよ!)
周杰倫、蔡依林、張韶涵、F.I.R.など。
まるでC-POP入門講座のようなセレクト。
どーせならTWINSも頼めばよかった。
ちょうど映画『頭文字D』観たばっかだったので、周杰倫はかなり嬉しい。



ヒップホップはもっと本職のコアなやつも聞きたがったが、そもそも異国で、しかも短期間で、バリバリの良質なアングラミュージシャン発見してこいってのが、無理な話。
こちらもあまり期待していなかった。
だいたい俺自身、中国のアングラシーンってのがどんなのか、想像がつかない。



蔡依林と張韶涵は、捨て曲も結構あるが、たまーにかなりキャッチーで良い曲がある。
つーか、かわいい可愛いカワイイ。
まぁアイドルだから綺麗なのは当たり前か。



今回のCD全般的に、どことなく異国情緒が漂う。
言語(発音)のせいなのか音程のせいなのか、よく分からない。
もう少し聞き込む必要があるな。




同居人情報の限りだと、まだ中国にはハロプロ系みたいなのはいないそうだ。
つんくってすげーな、やっぱ。
そーいえば、つんくは昔、「日本のリズム感を変革したい」みたいなこと言ってたらしい。
たしかに、今回のお土産CD聴く限りだと、全体的にリズムが単調な気がする。
(一応言っておくと、別に中国音楽はリズムがしょぼいとか言うつもりはない。
つーか数枚聴いただけで、中国音楽の特徴を語れるわけはないし、
さらにいえば、日本のリズム感の進化を全部つんくの功績にするつもりもない。
ただ、海外の音楽シーンと照らし合わせるとつんくの特殊性が、いっそう際立つ気がしたってだけ。)





と、感想がてらいくつか不満も書いたけど、そんな中にたまにすげー良い曲があるわけですよ。
単純にメロが良いとかだけじゃなくて、全体的に面白い曲なのですよ。
(ですよ、ですよ書いてたら、最近のむかつく芸人思い出したので止める。)
とにかく、中国音楽シーン馬鹿に出来んってことだ。
正直、ちょっと前までたいしたことないと思ってました。
もう少し勉強します。
中国、台湾、香港の音楽シーンの関係がもう少し知りたい。





今年のテーマは「大陸系音楽(主に中韓仏)」に決定。