昆虫亀

森功次(もりのりひで)の日記&業務報告です。

名古屋哲学フォーラム2013で発表してきました。資料公開。

先日、名古屋哲学フォーラムで発表してきました。
http://www.human.nagoya-u.ac.jp/lab/phil/forum/

名古屋哲学フォーラム2013秋
テーマ: 美を語る資格があるのは誰だ? 心理学(脳神経美学) vs 科学哲学 vs 分析美学

日時: 2013年9月14日(土曜日)午後1時半より
会場: 南山大学名古屋キャンパスR棟R32教室

提題:


ご来場できなかった方々のために、(ほんの)少しだけ追記したものを、upしておきます。
名古屋哲学フォーラム2013、森功次、美的経験と価値判断との間にある謎(pdf、ちょっとデータ重いです。)


あと、すでにいくつか当イベントの内容をまとめてくださっているサイトがあります。
そちらもご覧になっていただけると、当日の雰囲気がすこしはつかめるかと思います。

名古屋近辺だけでなく、東京や関西からも多くの人にご来場いただき、感謝しております。
多くの人に興味を持っていただけたにもかかわらず、いま自分の発表を見なおしたらかなりディフェンシブなことしか言ってなくて、神経美学や哲学の方々にとってはたして有益なコメントができたか、すこし心配です。ただ私としては、いろんな他分野の方とお知り合いになれて、とても意義のあるイベントでした。
分析美学という学問がどういうことをやろうとしてきたのか、ということを少しでも知っていただけたのであれば幸いですし、またこの資料で、美学という学問と異分野との溝をすこしでもうめることができたらいいな、と思います。


では。





あと、これを機会に『分析美学入門』をお手に取られる方は、事前にこちらの正誤表もご覧ください。
『分析美学入門』正誤表