とりあえず、今回の飽き論はここで終了です。
飽きについてはちょっと前から考えていて、ちょくちょくメモしてました。今回はとりあえず今あるメモ書きをまとめたらすぐ終わるかなーと思って始めたけれど、書いてるうちにいろいろと考えがまとまったり変わったりして、かなり時間かかりました*1。そのせいでところどころ主張に齟齬が出てるかとも思います。そして最後の方は、ほぼメモ丸投げ。ごめんなさい。(飽きたわけではないよ!)
みなさんの思考にちょっとでも刺激を与えることが出来れば、それはささやかながらの学術振興。
この論考をアカデミックなものにするには、まだまだ先は見えないし、先行文献とかもほとんど良くわからない状況なので、正直今後この考察がどうなるかはよくわかりませんが、今後も考察を深めていきたい論点ではあります。(そのうち本とか書きたいなーという願望はちょっとあります。)
なので、皆様、飽きについての論考、記述があったら教えてください*2。美術史、心理学、哲学、医学、社会学、なんでも*3。(酒でも飲みつつディスカッションできると、もっと最高。)
哲学が「真」のみならず「偽」についても考え、倫理学が「善」だけでなく「悪」についても考えている以上、「飽き」については、美学(感性学)の人間が考えねばならない。
le 6 mai 2009
MORI Norihide