やべぇ。
こんままじゃ次のアジア枠確実に減るね。
オーストラリアを考慮したとしても。
韓国にはぜひとも頑張ってもらわんと。
アジア枠のためにもね。
んで、最近思うこと。
日本負けたときに大まかに分けて
・マジでがっかりする（俺こっち）
・「ま、俺は最初っから無理だと思ってたよ」と冷めたコメント
って２パターンがありますけども、（この辺からちょっと誇張も込めて話進めるよ）
冷め組の中には、けっこう
「どーせブラジルとかイタリアとか観てた方が、いいサッカーやるしね」とか
「日本とかさっさと負けていいよ」
とか、おまけコメントする人が結構いるわけだ。
おい、お前ら冷め組。
「俺はサッカーわかってますよ」的な、通ぶったしらけた発言するのは確かに自由だ。
別に無理して日本応援しろとか、本当の応援はこんなものだとかは言わん。
ただな、W杯からナショナリズム抜いたら、W杯がここまで盛り上がることは絶対にないってことは言っとくぞ。
単にいいサッカー観たいなら、チャンピオンズリーグ見てろ。
そっちのほうがチームの成熟度は格段に上だ。
他の国では真夜中に街頭の大型ビジョン前で、数十万の人々が勝利で抱き合ってる。
キモイと思うか？むかつくか？淋しい？羨ましい？
あれ観てキモイと思いつつスルーする奴は、別んとこで人生の盛り上がり探してくれ。
それはそれでOK。
でも、俺はあそこまで盛り上がれる国・文化を羨ましいと思う。
通ぶった冷めた奴よりも、俄かファンでもいいから、負けてがっくりするくらいに祭りに没入する奴の方が俺は好きやね。
注：このエントリはサッカー好きなくせに冷めてる人に向けて書いてます。
もともとサッカー嫌いな人はどーでもいいです。
ただ、W杯自体が巨大化しすぎたことで
皆がW杯に対して何らかの姿勢をとらざるをえない状況になってしまっているという問題、
そしてその結果として、W杯「盛り上がる組」と「盛り上がらない組」とが互いにいがみ合ってるという問題はあると思います。
（現にmixiの「サッカー嫌い！！！」コミュとか見てるとけっこう考えさせられる面白い意見がたくさんあります。）
現状としては、盛り上がるマジョリティ組と盛り上がらないマイノリティ組とは、お互いにスルーし合うのが難しい状況です。
マイノリティがマジョリティに対して嫌悪感を抱きながらも、不当な圧迫感と劣等感を抱かされているというありがちな図式かもしれませんが。
ここにはもちろん、「盛り上がる組」を過度にマジョリティに見せてしまうマスコミの影響もあります。
そして僕としては、お互いが批判しあうときに、「本当のスポーツ観戦」という言葉をしばしば使っているあたりが気になります。
そこで言われる「本当の」スポーツってなんだ？
そこで言われる「本当の」観戦ってなんだ？
ああぁ、スポーツ社会学やりてぇ。
