昆虫亀

森功次(もりのりひで)の日記&業務報告です。

分析美学の研究会を再開します。

以前やってて、休止中だった分析美学の勉強会を再開することになりました。
修士組も一段落したことだし。春休みだし。さらにはウチの社長が来年度前半はサバティカルだし。


本研究会の目標は「分析美学の基本を、お勉強していきましょう」というものです。最先端を追うよりもまずは基礎力を!、と。
なので、この研究会では、「最近の面白そうな論文」よりも、「昔のだけど絶対読むべき超基礎文献」を重視します。
超基礎文献をみんなでザクザクと読んで、気がついたら、「なんかあのへん分析美学詳しい奴おおいよね?」みたいなのが理想。



初回はRichard Wollheimの”On Pictorial Representation”(JAAC, 1998, Summer, pp.217-226)。


曜日・頻度などはメンバーによって決めますが、とりあえず初回は、
2月15日(月曜日)の13:00から東京大学本郷キャンパス、美学芸術学研究室にてやります。


興味ある方は、ご連絡ください。テクストのコピーをお渡しします。
私を含むほぼ全員が分析美学初心者なので、門外漢のかたもどうぞ遠慮なく。老若男女関係なしで、新婚さんいらっしゃい状態です。


参考文献:
Aesthetics and the Philosophy of Art: The Analytic Tradition: An Anthology (Blackwell Philosophy Anthologies)
Peter Lamarque
1405105828