昆虫亀

森功次(もりのりひで)の日記&業務報告です。

あいちトリエンナーレについて記事を2本書きました

書いてからちょっと時間が経ちましたけども、あいちトリエンナーレについて記事を2本書きました。

 

『現代ビジネス』

gendai.ismedia.jp

 

『文春オンライン』

bunshun.jp

 

いろいろ言いたいことはもっとあったんだけど、どちらの記事も依頼された文字数を大幅超過した記事になってしまったので、もろもろ削りました。どっちの記事もホットな話題だということで結構急いで書いたんですけど、もうすこし時間かけて内容練ってもよかったかもしれない。

自分としては、美学者としてごく当たり前のことしか書いてないつもりなんですが、意外とバズったのでちょっと驚いてます。文春の記事の方は竹田恒泰とかに変な拡散されたので、攻撃的なリプライが結構来てましたけども。

 

公開後の各種リプライを受けてのコメントがこちらです。

 

 

ついでに、今回いくつか読んだ中でひとつ面白かった本があったので、紹介しておきます。

卯城竜太松田修『公の時代』朝日出版社、2019年

芸術業界の現状報告としても面白いんですが、大正期の芸術についていろいろ語っているところがあって、そこはかなり勉強になりました。いい本だと思います。

 

 

 

 

 

あと、10月12-13日に開催予定だった美学会全国大会のシンポジウムに登壇する予定だったんですが、こちら台風で中止になりました。なんか1月12日あたりに日程変更してやろうか、という話も出てますが、どうするんでしょうね。