昨年12月にノエル・キャロル『批評について』の翻訳を出しました。
いくつか続報です。
1.
星野くんがartscapeでレビュー書いてくれてました。
甲斐くんの『写真の理論』と並べてくれてます。嬉しい。
http://artscape.jp/report/review/author/10002655_1838.html
2.
勁草書房の12月売り上げランキングは1位を獲得してました。
地味なタイトルのわりには売れてる、、、よかった、、、。
http://www.keisoshobo.co.jp/files/tushin/tuushin1801.pdf
※追記:1月ランキングは4位でした。
http://www.keisoshobo.co.jp/files/tushin/tuushin1802.pdf
3.
ジュンク堂書店の池袋で、小さなブックフェアを開催してもらってます*1。
【フェア】アーサー・C・ダントー『ありふれたものの変容』ノエル・キャロル『批評について』刊行記念「哲学と批評を脱境界化する」フェアを始めました!それぞれの訳者である松尾大さん、森功次さんの選書です。4Fのぼりエスカレーター前フェア台にて、2月末までの予定。フェアリストも配布してます。 pic.twitter.com/HVkNNTvytJ
— ジュンク堂池袋本店人文担当 (@junkuike_jinbun) February 5, 2018
松尾先生訳のダントー『ありふれたものの変容』とのコラボフェアです。
勁草書房から出したのに、なぜか慶應義塾大学出版会がブックフェアやってくれるという謎企画です。
いや、とてもありがたいんですが。
「批評の哲学」というテーマで関係しそうな書籍を選んでいくつかコメントつけてます。
見たところ、松尾先生がゴリゴリの哲学書をセレクトしてきているのに対して、僕はもう少し領域を広げる感じの本を選んでます。
4Fのぼりエスカレーター前フェア台にて、2月末までの予定です。
『批評について』のその後の批評の哲学の展開については、また解説ブログ書きたいんだけど、それはまた今度。
*1:今年度ブックフェア三回目。おかしい。