昆虫亀

森功次(もりのりひで)の日記&業務報告です。

9/13(金)に名古屋でトークイベントに出ます。Salon de NAKAYOSI 2

先日お伝えしたように9/14(土)は、名古屋哲学フォーラムでお話させてもらうのですが、
その前日にも、あいちトリエンナーレがらみのトークイベントに出ることになりました。
情報出るのが直近になってしまったけど、とりあえず告知しておきます。


イベントの内容としては、愛知県美術館学芸員の副田一穂さんがあいちトリエンナーレの作品など、現代アートについて考えるために、『分析美学入門』がらみでいろいろ質問してくるという感じだそうです。
私としては分析美学の枠組みを使って質問に答えながら、現代アートについて考えるための枠組みを整備できればよいかな、と。
分析美学は現代アートを考えるのにどれくらい役立つのか?ってのは、自分としてもまだよくわからないところがあるので、幅を広げて考える良い機会をもらえたなーという気がします。

Salon de NAKAYOSI 2



「美しさは客観的に存在する?」「適切な鑑賞というものはある?」「作者の意図と作品の意味はイコール?」このような問いに真正面から答えようとする学問「分析美学」について、今年5月に本邦初の本格的入門書
『分析美学入門』(R. ステッカー著)が刊行されました。今回はこの本の邦訳を行った森功次さんをゲストにお迎えし、芸術をみる/かんがえるための思考法についてお訊きします。
あいちトリエンナーレ2013の展示作品も例に挙げながら、芸術や美についての混乱した思考を解きほぐしてみましょう。


日 時 : 2013. 9. 13 (金) 19:30 -
場所:ビジターセンターアンドスタンカフェ(名古屋)
入場料 : 無料 (1 Drinkオーダー制) *予約不要。会場の都合上、入場制限をする場合があります。


ゲスト :
森 功次 / Norihide MORI
美学芸術学
1981年福岡県生まれ。
日本学術振興会特別研究員PD(山形大学
文星芸術大学非常勤講師


聞き手 :
副田 一穂 / Kazuho SOEDA
美術史学
1982年福岡県生まれ。
愛知県美術館学芸員
あいちトリエンナーレ・アシスタントキュレーター


https://www.facebook.com/events/209238079244164/