ほそぼそと始めております分析美学の研究会ですが、Wollheimの論文を読み終わり(むずかしかったー)、次は以下の論文を読みます。
Morris Weitz, "The Role of Theory in Aesthetics", in Journal of Aesthetics and Art Criticism, Vol. 15, 1956, pp. 27- 35.
かなーり昔の論文ですが、まぁ歴史的なお勉強も兼ねて。
「分析美学の基礎力をつける」という、本研究会の狙いとしても、悪くはないかなと思っております。
メンバー(というか私)の諸事情のため、次回はちょっと遅れて3月23日(火)の13時から本郷の美学研究室にて。
読む論文のセレクトは、基本的に以下の論文集を頼りにしておりますが、「これには入ってないけど読んでも良いんじゃない?」というオススメ論文を知ってる人がいらしたら、ぜひご教授くださいませ。
Aesthetics and the Philosophy of Art: The Analytic Tradition: An Anthology (Blackwell Philosophy Anthologies)
Peter Lamarque
あと、「フィクションの哲学」をテーマにしたシンポジウムが3月27日(土)に慶応で開催される予定になっておりまして、そこで私、パネリスト的な発表をすることになりました。片手間に読んできたウォルトンを使ってひと仕事できることになり、よかったよかった。(とはいっても口頭発表で、論文化の予定はまだありません。マズいなー)。
諸事情があって詳細なインフォメーションはまだ出せませんが、出たらまたお知らせします。
27日っていろんなイベントかぶりすぎで、もうみんな予定詰まってそうなんですけど、興味がある方はぜひ。
俺はそう考えてる。