バレンタインチョコは人妻と、婚約者持ちと、友達の彼女にもらいました。わーい。
最近、「電車の中で化粧する子は、なぜ帰りの電車でメイク落としをしないのか?」をずっと考えてます。嘘。
今日、修士論文の口頭試問でした。
試問のために、ここ数日、二ヶ月前提出した論文を読んでたら、書き直したい部分が出るわ出るわ。
案の定、自分で書き直そうと思って印し付けといた部分が、集中砲火くらう。
どかーん!ぼかーん!
退避できません!人生かかってるんで。
去年は、「まぁ、ちょっとは誉めとかないとねー。」と言われ、結果落ちましたが、
今年は、「誉めるところは色々あるけどー、もう言いません。」と言われました。
結果は来週まで待たれよ。
とりあえず論文の粗い部分がいくつか見つかったのでそこを修正しましょう。
最近、英米系の想像力論に関心が出てきて、こんなの読んでる。
Mimesis as Make-Believe: On the Foundations of the Representational Arts
- 作者: Kendall L. Walton
- 出版社/メーカー: Harvard University Press
- 発売日: 1993/10/15
- メディア: ペーパーバック
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ちょっと古いが、分析系想像力論の超基本文献(と俺は考えている)のだが、未訳。
「もう少し英米分析美学の本、邦訳出せよ」と不満になることは多々ある。
「研究者なら原文で読め」という意見はもっともだが、紹介も大事だろう!
「美学の分野では、英米の分析系哲学の紹介が遅れている」とウチ(当時埼玉大)の西村清和が嘆いたのが1999年の美学会全国大会。
その後、はたして紹介は進んだのか!?
グッドマンもマゴーリスもビアズリーもダントーもシブリーもウォルハイムもウォルトンも・・・・美学に関する主要文献は訳出てないぞ!
そろそろ、そのツケが回ってくるんじゃないか?
割り食うのは俺らの世代なわけだが。
はっきり言って、版権だけ抱えこんで、訳出さない上の世代の罪は大きい。
ちなみに、グッドマンの『世界制作の方法』は最近、改訳で文庫化。
- 作者: ネルソングッドマン,Nelson Goodman,菅野盾樹
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/02/06
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鬱憤のあまり筆が滑った。
正直、最近あまりサルトルには触れておらぬ。
博士課程から、想像力論テーマに英米現代哲学のほうに踏み込もうかとここ数ヶ月迷っていた。
結局、とりあえず博論はサルトルでやることに決定。
まだサルトル研究にもやるべき事はたくさんあるのだ。
英米系哲学は理論の進展を追うのは楽しいのだが、「格闘する」という意味ではサルトル相手のほうがやり甲斐がある。(もはや楽しみとしては別物なので、どっちが良いという話ではないのですけれど。)
英米系のイメージ論は、今後趣味で追い続けます。副専攻。
英米哲学、大陸系哲学、どちらも追っかけつつきちんとパラフレーズできるようになりたいのです。
片方に全身突っ込む気分にはまだならない。
結局、今後の課題は、やはりフランス語能力。